11/4(月・祝)ユース TIFFチルドレン『山崎バニラの活弁小絵巻 2019』上映前の舞台挨拶の模様を少しだけどうぞ。
⇒作品詳細
 
矢田部吉彦PD：本日は東京国際映画祭にご来場くださいまして誠にありがとうございます。少しだけこの部門の紹介をさせて頂きます。この部門はユース部門として10代の皆さんを中心に楽しんでもらいたいというティーンズカテゴリーの小学生の皆様から上の皆様に楽しんで頂きたいチルドレンカテゴリーでございます。チルドレン、あるいはティーンズと早いうちから映画好きになってもらいたいと、映画をスクリーンで観る楽しさを知ってもらいたいという思いで、セレクションした部門です。いい映画を若いうちから観てもらいたいとセレクションしていて、映画ファンの人がここでいい映画がやっているということで大人のお客様も多く詰めかけれ下さるという部門となっております。ただ今日はお子さんがみえていらっしゃって、とてもチルドレンらしいユースらしい上映になっていくんじゃないかなと思っています。今年は皆様もニュースでお気づきいただいたとかもしれないんですけれども、『カツベン！』という作品も東京国際映画祭から上映いたしました。活動弁士の姿を、スリリングに描いたエンターテインメント作品ですね。この活弁の世界がまた脚光浴びてくるということで長年声優として活動されながら、活動弁士、活弁士としても、非常に人気を誇って活躍をなさっている山崎バニラさんに昨年から活弁という形で、東京国際映画祭の中で活弁を披露していただいております。今年もお願いしたわけで、山崎バニラさんをお招きいたしました。非常に楽しい上映になっていくと思いますので皆様ご期待いただきたいと思います。それでは私の話はここまでといたしまして、山崎バニラさんをお招きしたいと思います。皆様どうぞ大きな拍手でお迎えください。山崎バニラさんです。どうぞ。
 
山崎バニラさん：本日は賑々しく『山崎バニラの活弁小絵巻2019』にご来場いただきまして、誠にありがとうございます。山崎バニラでございます。本日はどうぞよろしくお願いいたします。昨年に続き2年目の東京国際映画祭で、大変光栄でございます。客席を見渡しますと昨年よりはチルドレンのお姿が増えましたかね、今日はお子様から大人の方までお楽しみいただける演目をお届けいたしますので、どうぞごゆるりとお楽しみくださいませ。そして先ほど矢田部さんからもお話しがありましたように、きたる12月13日周防正行監督最新作映画『カツベン！』が公開されます。それに先立ちまして周防監督は全国47都道府県にキャンペーンに赴かれました。その際私が作りました、活動写真「いまむかし」という自作動画を活弁事始めとして、再編集いたしましたものを活弁や無声映画オリエンテーションとして各地で上映しました。本日はまずそちらをご覧いただいてから本編をお楽しみいただければと思います。それでは、どうぞ。