東京国際映画祭は様々なジャンルの文化とコラボレーションし、“東京国際映画祭にプラスする” 特別企画、「TIFFプラス」を実施しています。2019年は、NTTドコモとの特別企画を「TIFFプラスTech」と称し、バーチャルライブをいち早く体験できるイベントを映画祭期間中に実施いたします。
イベントでは、バーチャルアイドルとリアルな出演者および当日来場した参加者が高速3Dスキャンシステムを通して、最新のVR空間ライブシステム内で共演する「Virtual×Real×Techライブ ~featuring 直感×アルゴリズム♪~」を実施します。このイベントでは、会場に設置された大型LEDスクリーンでの視聴に加え、没入感のあるVR-HMD視聴体験も提供します。このイベントを通じ来場者に5Gをはじめとする最新技術に触れる体験をしていただくことで、国内外に日本の新しいエンターテイメントをアピールしていきます。なお本企画は、経済産業省が支援する「コンテンツグローバル需要創出等促進事業(J-LOD)」において、世界に向けて発信するデジタル技術を活用した先進性の高いコンテンツの制作に関する取り組みとして採択されました。
第32回東京国際映画祭 Virtual×Real×Techライブ~featuring 直感×アルゴリズム♪~
実施会場:六本木ヒルズアリーナ(東京都港区六本木6丁目9-1)
実施日:2019年11月2日(土)~11月3日(日)
実施時間:11月2日・3日:16:00~(1部)/18:00~(2部)
出演者:バーチャルキャラクター:キリン・シー(直感xアルゴリズム♪)、MC(現在調整中)
イベントイメージ:
概要:大型LEDビジョンを配置した特設ステージで、会場内に設置された株式会社ワントゥーテンの高速3Dスキャンシステム「ANATOMe™」を使用して、イベント当日生成された来場者の3Dアバターをバックダンサーに「直感×アルゴリズム♪」の音楽にあわせて、ミュージックライブや映画祭にちなんだバーチャルキャラクターとの共演を体験いただけます。またLEDビジョンでの視聴に加え、実際に5Gネットワークを構築し、パルス株式会社が開発した次世代リアルタイムライブ配信システム「INSPIX LIVE」を導入した5G対応スマートフォンを使ったVRゴーグルでより没入感のあるVRライブステージを体験いただけます。本ステージでは、「直感xアルゴリズム♪2nd Season」を手掛けた株式会社DMM.RESORTSがCG映像制作を担当し、株式会社ジャストプロが総合プロデュースとしてVR、大型LEDビジョン双方で観客が楽しめる演出を実現。また、本ステージの運営は「直感xアルゴリズム♪」をはじめ数々のイベント制作実績を持つ株式会社Aliceが担当します。ドコモはこれら協創パートナーと共にまったく新しいバーチャル×リアルの融合ステージ体験を提供します。