第32回東京国際映画祭では、フェスティバル・ミューズとして女優の広瀬アリスさんをお迎えします。今年の映画祭の「顔」として、オープニングイベントにご登場いただき、広く映画ファンにアピールしていただきます。

広瀬アリス　女優
メッセージ：今回フェスティバル・ミューズという素敵なお仕事を任せていただけるということで、とても嬉しく思います。私でいいんですか？！というのが率直な感想でした。過去、『巫女っちゃけん。』『銃』『旅猫リポート』で東京国際映画祭ではレッドカーペットを歩かせていただきました。日本の方だけではなく、映画というものを愛している世界中の方々に観ていただく。これは私にとっては、とても特別な感覚で、一昨年の感覚、去年の感覚は、今でも忘れられません。独特の緊張感と、でも皆さんが温かく迎えてくれる、アットホームな感じが私はとても大好きなんです。この時間がずっと続いたら良いなと思えるくらい心地よい時間です。そんな時間を少しでも多くの方と共有したいなと思っています。今からとても楽しみでなりません。今回の東京国際映画祭で自分にとって「運命」と思えるような映画に出会えますように。「映画」の良さをもっともっと広めていきたいです。

 
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■プロフィール
1994年静岡県出身。2008年、映画『死にぞこないの青』（安達正軌監督）で女優デビュー。現在、テレビ番組「アナザースカイII」（NTV系）レギュラーMCのほか、映画、テレビ、舞台、CM、モデルなど幅広く活躍中。NHK連続テレビ小説「わろてんか」(17)で注目を集め、「ラジエーションハウス」（19）など多数のTVドラマで好演。近年の映画出演作は、『銀の匙 Silver Spoon』（14/吉田恵輔監督）、『新宿スワンII』（17/園子温監督）、『銃』（18/武正晴監督）など多数。『氷菓』（17/安里麻里監督）、『巫女っちゃけん。』（18/グ・スーヨン監督）では主演をつとめた。来年1月には『AI崩壊』（20/入江悠監督）の公開が控える。