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2019.09.06 [更新/お知らせ]
[9/26更新]第32回東京国際映画祭 映画祭の目玉となる2作品決定!GALAスクリーニング作品:『カツベン!』クロージング作品:『アイリッシュマン』

『アイリッシュマン』は、お客様にとってベストな環境で上映を行うようにするため、上映会場をクロージングセレモニー会場である東京国際フォーラムホールCからTOHOシネマズ六本木ヒルズの4K対応スクリーンへ変更することにいたしました。それに伴い本作を特別招待作品といたします。
2019年9月26日(木)更新

 
10月28日(月)~11月5日(火)開催の第32回東京国際映画祭。本年度のGALAスクリーニング作品、クロージング作品が決定しました。GALAが邦画作品、クロージングが洋画作品と国際映画祭にふさわしく、話題性に溢れる2作品を国内外から集めることができました。
2018年から始まった、映画祭の中盤の柱となるGALAスクリーニング作品は名匠・周防正行監督の最新作『カツベン!』。今からおよそ100年前の日本、「映画(活動写真)」がまだサイレントでモノクロだったころ、<活動弁士>を夢見る一人の若き青年を主人公に、日本映画の未来を夢見た人々の群像を描いた物語。【アクション】×【恋】×【笑い】の要素を織り交ぜたノンストップエンターテインメント作品が映画祭の中盤を華やかに盛り上げます。
 
クロージング作品は、ハリウッドの巨匠・マーティン・スコセッシ監督初のNetflixオリジナル映画『アイリッシュマン(原題:The Irishman)』。ロバート・デ・ニーロ、アル・パチーノ、ジョー・ペシというオスカー俳優たちの超豪華共演作です。全米トラック運転組合のリーダー:ジミー・ホッファの殺人に関与した容疑をかけられた実在の凄腕ヒットマン:フランク・“The Irishman”・シーランの半生を描いた物語で、アメリカ裏社会で生きたある殺し屋の壮絶なドラマが重厚で危険な緊張感と共に映し出されており、昨年の『ROMA/ローマ』のように映画賞を席巻するのでは?と早くも世界中で話題沸騰の作品が映画祭の終幕を飾ります。
オープニング作品の『男はつらいよ お帰り 寅さん』に続き、映画祭の顔となる3本が揃いました。
 
※GALAスクリーニングとは・・・オープニング、クロージング作品に並ぶ上映。映画祭期間中のハイライトとして、観客および世界に注目してほしい作品をセレクト
 
GALAスクリーニング作品
『カツベン!』
 Talking the Pictures
周防正行監督、待望の最新作!
カツベン!
©2019「カツベン!」製作委員会
 
数々の名作を世に送り出してきた周防正行監督が、今回選んだテーマはしゃべりのスペシャリスト“活動弁士”!七色の声を持つ天才的な活動弁士の主人公には成田凌が抜擢。「声」にまつわる壮絶なオーディションを勝ち抜き、映画初主演に挑戦する。ヒロインには若手最注目の黒島結菜。さらに永瀬正敏、高良健吾、井上真央、音尾琢真、竹野内豊など周防組初参加の面々に加え、竹中直人、渡辺えり、小日向文世ら周防作品おなじみの実力派キャストたちが集結。彼らが演じる一癖も二癖もある個性的なキャラクターたちと共に、笑って、泣ける、極上のエンタテインメントの幕が上がる!
 
監督:周防正行
出演:成田凌、黒島結菜
配給:東映
(2019年12月13日ロードショー/日本)
 
クロージング作品
『アイリッシュマン』
 The Irishman
この男の暗躍が歴史を変えた
アイリッシュマン
©Netflix
 
全米トラック運転手組合のリーダー、ジミー・ホッファの不審な失踪と殺人事件。その容疑は、彼の右腕で友人の凄腕ヒットマン、フランク・シーランにかけられた――。
第2次大戦後のアメリカ裏社会。ある殺し屋が見た無法者たちの生き様を、巨匠マーティン・スコセッシが描き出す。フランク・シーランを演じるのは、スコセッシと『カジノ』以来 22年ぶり、9回目のタッグを組む映画史のレジェンド、ロバート・デ・ニーロ。そしてジミー・ホッファを演じるのはアル・パチーノ。さらにフランクが仕える伝説的な裏社会のボス、ラッセル・バッファリーノにはジョー・ペシ。オスカー俳優3人による超絶豪華共演が実現。
 
監督:マーティン・スコセッシ
出演:ロバート・デ・ニーロ、アル・パチーノ、ジョー・ぺシ
配給:Netflix
(2019年/アメリカ)

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